小さな傷 ゲンタシン軟膏

高齢者の小さな傷にゲンタシン軟膏をよく使っています。

ゲンタシン軟膏は看護師として高齢者施設、病院に勤めている際よく処方された塗り薬です。

 

皮膚の剥離、裂傷などが発生し、そこに発赤などの感染兆候があるとまず最初に処方されていました。

 

ゲンタシン軟膏は抗菌の塗り薬ですので、うまく作用すれば、その傷は完治までもっていけます。

 

傷の範囲が大きい場合はまた違った抗菌の貼り薬などにレベルをあげて処置していきます。

 

ゲンタシン軟膏で可能な範囲の傷であるかどうかの見極めも大切です。

 

高齢者施設などですと、外部受診するまでもない小さい傷には、よくこのゲンタシン軟膏を塗布し様子を見るということをしました。

 

もっと軽微な傷の場合はワセリン塗布で様子を見ることもあり、どちらかというとワセリンで様子見の方が割合としては多いかもしれません。

 

しかしながら、抗菌作用のあるゲンタシンを塗布しておく方が安全という見解から、ワセリンよりゲンタシン軟膏を使用する看護師も多々見られます。

 

ゲンタシン軟膏の他にゲンタシンクリームもあり、傷の様子によって使い分ける時もありました。

 

ゲンタシン軟膏はメジャーな薬なので、処方するドクターも傷に対して簡単に処方してくれる薬でもあります。

 

ただし、抗菌剤なので長期の使用には注意が必要かと思われます。

 

耐性菌の問題もありますので、長期の連用になってしまう前に、現在の傷の状況を評価し、他の塗り薬に変更する等の処置をした方がよいと思われます。

 

高齢者になると、傷があるだけで不安になり「なにか薬を塗ってくれ」という要望がある方が見受けられます。

 

そういう場合は、その傷に炎症反応があるかどうかよく観察し、ワセリン程度で済む傷かどうかをドクターにうまく報告する必要があります。

 

飲み薬の抗生剤と感覚は同じように持っていたほうが安心ですね。

 

(長野県 Ms nurseさん)

 

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